皆様こんにちは~(^▽^)
本日は以前に見学した東松山市内の運動場駐車場内と、
その周辺に残存している岩鼻古墳群の内、
「埼玉県古墳詳細分布報告書」には『大破壊』と記載されている古墳と、
その向かい側の運動公園の端に不自然に残っている古墳と思われる箇所を、
それぞれ紹介していきます(^^
まずは、岩鼻古墳群の分布地を。。。
南北に長い分布域が特徴で、無袖型横穴式石室が露出している、
菅原神社古墳は分布域最南端に有ります。
そして今回、岩鼻24号墳では?と思われるのは、
上の分布域で赤い丸を付けた箇所となります。
東から見た岩鼻24号墳らしき高まり。
古墳らしき高まりの両側(南北)に土手状の高まりが有るので、
一見すると前方後円墳の様に見えます(^^;
似たような事例(土手などに墳丘ごと取り込まれる)に、川島町の大塚古墳が有ります。
少し近づいて。
もしこれが古墳の名残であるならば、
直径15m✖高さ3.5m程の規模を有していると思われますが、
「埼玉県古墳詳細分布報告書」には円墳である以外に、
規模は未記載となっているので上の規模は個人的な推測に過ぎません(^^;
頂部に登ってみました。
西側は崖状に削られていて、かなりの急斜面です。
岩鼻古墳群は古墳時代後期~終末期頃に造営された古墳群ですが、
特に石材や土器片などは見当たりませんでした。
:岩鼻24号墳(仮):
・所在地:東松山市松山2681付近 市営野球場の南側木立内
・墳形:円墳
・規模:不明
・備考:「埼玉県古墳詳細分布報告書」には『大破壊』と記載
南北に土手状の物体が有る為、遠目には前方後円墳状に見える
次に上の分布図で青い丸で示した箇所に有る物体が。。。
こちらの不自然な盛上り。。。
フェンスの向こうは東松山市営球場のグラウンドが有ります。
反対側に回ってみて撮影したのがこちら。。。
樹木の根保護の為だけでは無さそうな雰囲気と大きさ。
土器片や露出石材などは皆無でしたが、岩鼻古墳群分布域内では有るので、
元は古墳だったとしても違和感は有りません(^^;
次回は吉見町の稲荷塚古墳を紹介します。
本日は以前に見学した東松山市内の運動場駐車場内と、
その周辺に残存している岩鼻古墳群の内、
「埼玉県古墳詳細分布報告書」には『大破壊』と記載されている古墳と、
その向かい側の運動公園の端に不自然に残っている古墳と思われる箇所を、
それぞれ紹介していきます(^^
まずは、岩鼻古墳群の分布地を。。。
南北に長い分布域が特徴で、無袖型横穴式石室が露出している、
菅原神社古墳は分布域最南端に有ります。
そして今回、岩鼻24号墳では?と思われるのは、
上の分布域で赤い丸を付けた箇所となります。
東から見た岩鼻24号墳らしき高まり。
古墳らしき高まりの両側(南北)に土手状の高まりが有るので、
一見すると前方後円墳の様に見えます(^^;
似たような事例(土手などに墳丘ごと取り込まれる)に、川島町の大塚古墳が有ります。
少し近づいて。
もしこれが古墳の名残であるならば、
直径15m✖高さ3.5m程の規模を有していると思われますが、
「埼玉県古墳詳細分布報告書」には円墳である以外に、
規模は未記載となっているので上の規模は個人的な推測に過ぎません(^^;
頂部に登ってみました。
西側は崖状に削られていて、かなりの急斜面です。
岩鼻古墳群は古墳時代後期~終末期頃に造営された古墳群ですが、
特に石材や土器片などは見当たりませんでした。
:岩鼻24号墳(仮):
・所在地:東松山市松山2681付近 市営野球場の南側木立内
・墳形:円墳
・規模:不明
・備考:「埼玉県古墳詳細分布報告書」には『大破壊』と記載
南北に土手状の物体が有る為、遠目には前方後円墳状に見える
次に上の分布図で青い丸で示した箇所に有る物体が。。。
こちらの不自然な盛上り。。。
フェンスの向こうは東松山市営球場のグラウンドが有ります。
反対側に回ってみて撮影したのがこちら。。。
樹木の根保護の為だけでは無さそうな雰囲気と大きさ。
土器片や露出石材などは皆無でしたが、岩鼻古墳群分布域内では有るので、
元は古墳だったとしても違和感は有りません(^^;
次回は吉見町の稲荷塚古墳を紹介します。