皆様こんにちは~(^◇^)

本日は虎塚古墳群の5号墳を紹介します(^^
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虎塚古墳群 5号墳の残骸。。。
駐車場から撮影したものですが、
目と鼻の先程の距離の畑地内に有ります。
円墳とされていますが、早くから開墾の為に削平されてしまい、
規模や出土品などは不明です。
また、現在は横穴式石室に使用されたと思われる、
数個の石材が緩いマウンド上に残っているのみとなってます。
写真中央奥に4号墳の石室石材が写ってます(^^

※2022年追記
2017年に発掘調査が実施され、周濠が検出された結果、
直径25mの円墳もしくは多角形墳と判明しています。
石室は4号墳と同じく一枚岩を組み合わせたもので、
玄門部に刳り抜きが施されていた事も判明しています。
イメージ 2
角度を変えて。。。
右の大きな石材は奥壁の部材でしょうか?
石材までの通路が無く、民家の前だったので、
接近はせず、ズーム機能を使用して撮影しました(^^;

※古墳所在地ですが私有地内(畑地)の為、詳細は控えさせて頂きます。
:虎塚古墳群 5号墳:
・所在地:ひたちなか市中根
・墳形:円墳もしくは多角形墳
・規模:直径25m、高さは不明
・周濠:有り
・埋葬主体部:横穴式石室
・出土品:不明
・築造年代:7世紀中頃
・史跡の指定:市指定
・備考:畑地内に緩いマウンドと石室材有り
    虎塚古墳見学者駐車場脇に所在
    2017年周濠確認調査実施