皆様こんにちは~(^▽^)
 
今日から5月ですね☆
GW後半がスタートするせいで、
道路は大混雑するので、古墳巡りには行かず、
先日撮ってきた古墳や、先月行った熊本のお城の、
写真整理等をしながら過ごそうと思います(^^;
 
さて、平井地区の古墳達3基目は。。。 
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一見すると古墳では無く、畑地の端に残された土山ですが、
イメージ 2
川原石の葺石や・・・・・・、 
イメージ 3
 (細小さいですが)赤い矢印で示した箇所に、
円筒埴輪の破片が露出しているので、紛れもなく古墳だと思います(^^
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隣の建物は簡易宿泊施設なのですが、
この様に、わざわざコンクリ壁を弧を描く様にして、
避けて設置されてる辺り、ちゃんとこの土山を史跡として、
意識してるのな?と思いました(^^
ちなみにこのホテルの裏側に、前回紹介した2基目が立地してます。 
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墳頂部は、真っ平らに近い感じで、
一部には耕耘機のキャタピラの跡が確認できました(^^;
畦道は狭いので、この頂部でUターンした可能性大(>_<)
上の写真で右側に木立が見えますが、コレが1基目として紹介した古墳です(^^
かなりの近距離にまとまって築造されてるのも、この古墳群の特徴です。
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埋葬主体部に関わる様な自然石は確認できませんでした。
 
:平井地区の古墳 3基目:
・墳形:円墳 葺石
・規模:(目測)直径15~20m✖高さ1.5~2m
・周堀の有無:不明
・埋葬主体部:川原石乱石積み横穴式石室
・出土品:不明 埴輪片露出散見
・築造年代:5世紀後半~6世紀
・史跡の指定区分:市指定
・備考:半壊状態で現存
    葺石、埴輪片多数散見